その6 一生忘れられない晩御飯
お父さんとサラPちゃんが帰ってきてすぐに晩御飯を食べにでかけた。
銚子おおはしを渡り、たくさんあるぬれ煎屋さんを通り抜け
海沿いにある「一山いけす」さん。
観光客専門のお店らしくスカイさん達は下見して味を確認していてくれてたらしい(涙)
店内は広くてまん中に大きないけすがあった。
夜の荒波が見える窓際に座った。
メニュ−を見てもわからない名前ばっかりだったし
スカイさんお勧めの逸品もあるみたいで注文はすべておまかせした。
そしたらわんさか注文し始めたので
最初は「大丈夫かなぁ...」と思った。最初はね(* ̄m ̄)プッ
まずでてきたのは「刺し盛り」(*ノノ)キャーーー超豪華!!
スカイ家はまったく手をつけず「いいのいいの食べて食べて」って(涙)
じゃぁ遠慮なく...(遠慮しろっっっ!)
ナニコレッ!!??
美味しいーーーー!
まさにさっきまで泳いでたってカンジ?
プリップリのトロトロよ〜〜〜〜う(π0π) ウルルルル
最初っから期待はしてたけどコレ食べてさらに次にどんなものが出てくるのか
ワクワクワクワクしてきた。
次にでてきたのは「鰯のナメロウ」
タタキをさらにタタキまくってペースト状のようになったもの。
新鮮だからこそできる技らしい(古いと臭みが強すぎる)
皿まで舐めちゃうくらい美味しいからナメロウだそうな。
スカイさんが「ダメな人もいるけど...どうかな?」と言うので
恐る恐る口に運んでみると...
ナメロウだめって言ったヤツ出てきやがれぃっ!
旨い。。。ナミダチョチョギレル(死語)
ピリッとしててトロッとしてて、くさみなんてぜんぜん感じなかったよ。
次は「さんが焼き」ナメロウちゃんを焼いたやつだから旨いのは当たり前。
鰯バーグって今まで食わず嫌いで食べた事なかったけど
今度から食べてみよう♪と思ったけど惣菜屋のじゃぁ格が違うんだろうなぁ・・・。
次は待ってました!「さんまの塩焼き」
う..旨い。
すみちゃんいわく「今まで私が食べてたのはナニ!?」(爆)
それもサンマ、これもサンマ_・)ぷっでもたしかにっっっ!
今までいくら脂がのってるといわれてもバサバサ感もあった。けどこれは違う。
これこそまさに目からウロコ、豚に真珠(違う)
さてさて、これを読んでくれてる方々ももういいだろっ!って
思ってるかもしれないけど
まだメインがでてきてないんっすよ(* ̄m ̄)プッ
(ΦωΦ)ふふふ・・・・「伊勢海老の天どん」
でかっ、でかっ!でっかいよお母さーーん(?)
今まで私は恥ずかしながら伊勢海老といえば
姉ちゃんが結婚式でもらってきみやげ(* ̄m ̄)プッ
食べても食べてもなくならない魔法のどんぶり(爆)
だったらよいのだけど、おごちそうさまでした。--------完食--------
残念ながらこの時点ですでに胃袋の限界を越え
楽しみにしていた「丸蟹」は1匹しか入らなかった(食ったんかいっ!)
すみ「うちアレルギーで蟹食べると喉がガリガリしてだめっちゃんね〜」
うり「イガイガじゃなくって?」
すみ「ヌッハッハッハ〜そうそう。タバラ蟹送ってもらっても1人だけ食べられん」
うり「タラバじゃなくって?」
すみ「...うちの村じゃみんなそう呼んでるのっ!」
オイオイ開き直りやがったぜ。村の人に謝れっ!(笑)
ここまでくるともう無法地帯なんでもアリできっとスカイさんたちも
誰かヤツをとめなさい って思ってたハズ(* ̄m ̄)プッ
それにしても美味しかったなぁ(/_;)しくしく
私だけこんないい思いをしていいんだろうか....と
ふとあほくんの顔を思い浮かべる。うん、「いい」(爆)
九州の魚もたしかに美味しいんだけど、魚料理屋さんになんて行かないし
唯一食べられるのはあほくんの実家唐津へ帰った時。
唐津の魚もすごくおいしい!
でも...ねぇ...ホラ...スチュエーションが(;^_^A アセアセ・・・
長男の嫁だしぃ...。
楽しい時間はあっというまにすぎお会計。。。また負けた。
ありえないっっあんなに豪華な食事を(π0π) ウルルルル
この御恩はぜったいお返しします!有り難うございましたーーーーー。
きっともう私が死んでしまいそうな時、「何が食べたい!?」って聞かれたら
「ナ....ナメロウ」と答えるだろう。
でも福岡の人には通じずきっと食べられないまま死んでいくの(爆)
ぜったいまた食べにいく!
帰りの車の中でもずーーーっとしつこいくらい
「美味しかったね、美味しかったね」を連発する二人なのでした。